パチンコの恐怖

午前9時ごろに歩きながらふと横に目をやるとパチンコ屋の開店前で大勢の列があった。それはそれはとても異常な光景に見えた。
そもそもどこにでも大っぴらにパチンコ店が営業しているのは日本くらいである。

パチンコは所謂EGM系ゲームであり、音楽やエフェクトで脳に大きな影響を与えうるため、海外ではカジノ等一部の施設でしか営業がゆるされていない(ゲーミング規制)。

つまり日本が異常なのだ。
数あるギャンブルの中でも、その施設の多さや手軽さから依存症者の割合が多いし、潜在的依存症者も相当数いる。朝開店前に並んでいる人なんてまさにそうだろう。

その人たちをもっと健全な活動に向けさせることが出来たら、どれだけ有意義であり幸せなことかと考えながら歩いていた。自分の今後やるべきことの一つが増えた気がする。